ヒアルロン酸の詳細な情報、細胞外マトリックスから、膝関節痛に効く仕組みまで、変形性関節症、関節リウマチにも効く

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1.どういったものか
体に不可欠な成分で摂取しづらく、不足しやすい
2.効能のメカニズム1
関節のクッションになり関節痛を改善

3.効能のメカニズム2
驚異的な保水力が美肌を作る
目やがん予防などさまざな症状を改善

4.臨床試験など科学的データ
低分子ヒアルロン酸の肌への実験
5.安全性、利用の際に注意すること
6.選ぶうえでのポイント
低分子がいいのが当たり前?.
7.摂取するうえでのポイント

ヒアルロン酸詳細 目次
関節のクッションになり関節痛を和らげる
ヒアルロン酸が多く含まれる細胞外マトリックスとは

ヒアルロン酸は細胞外マトリックスに存在し、体の重要な役割を担っている

「ヒアルロン酸」は私たちの体の中の「細胞外マトリックス」と呼ばれるところにたくさん存在します。ヒアルロン酸の効能のメカニズムを知るにはまず細胞外マトリックスの役割を知っていればよい思います。

人の体は約60兆におよぶ細胞でできていて、それらの細胞が全身の組織を形成し、生命活動の基盤を支えています。心臓が規則正しく鼓動を打つのも、ものを考えたり判断できるのもすべて細胞の活躍によるものです。

しかし、これらの細胞どうしは互いに直接つながっているわけではありません。レンガの壁を作るとき、その隙間を埋めるセメントが必要なように、細胞と細胞のあいだには、互いをしっかりつなぐための組織が存在します。それが細胞外マトリックスです。

細胞外マトリックスが体のしなやかさを生む原動力になる

細胞外マトリックスがレンガの壁のセメントと異なるのは、まず第一に柔軟性に富んでいる点です。
もしも、細胞外マトリックスがセメントのように固ければ、体の動きはぎこちなくなるし、全身に血液をめぐらすこともままなくなります。

私たちの体がしっかりとした形を保ちながらも、しなやかな弾性(たとえるなら菓子のグミでしょうか)を備えているのは、柔軟な細胞外マトリックスのおかげです。

細胞外マトリックスが細胞を支える立役者になる

レンガ壁のセメントは単なる接着剤にすぎませんが、細胞外マトリックスは、細胞の働きにも深く関与しています。
細胞は一つ一つが独立しているわけではなく、絶えず隣同士が連絡をとりあい助け合って活動しています。また、細胞自身が生きていくために随時、他から栄養を補給したり、老廃物を回収してもらう必要があります。

こうした、「細胞どうしの連絡」や「細胞内への物質の出入り」もすべて細胞外マトリックスが管理しています。細胞外マトリックスは細胞からつくりだされますが、作り出された細胞外マトリックスは逆に細胞を養ったり、機能を脇で支えているのです。

細胞外マトリックスの働きを担っているのは実質ムコ多糖類でありその代表がヒアルロン酸

細胞外マトリックスは「コラーゲン」と「糖たんぱく質」そして「ムコ多糖」の三つでできています。これらの関係を家屋に例えるならコラーゲンは家の柱、コラーゲンの柱を固定する釘が糖たんぱく質、そして家屋のなかで仕事をしている住人がムコ多糖になるでしょう。
つまり、細胞外マトリックスの働きを実質的に担っているのはムコ多糖であり、その代表がヒアルロン酸なのです。

ヒアルロン酸を外部から摂取することで組織に効果があらわれる

ヒアルロン酸は全身の組織に分布していますが、なかでもヒアルロン酸が多いのは皮膚、関節、骨、軟骨、腱、血管、心臓、目、脳などの部位です。ヒアルロン酸が多く存在しているということは、その組織が働く上でヒアルロン酸は欠かせないことを意味しています。
そして、ヒアルロン酸を食べて外部から補給すると、そうしたヒアルロン酸の多い部位に、顕著な効果があらわれることがわかっています。

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効能のメカニズム1「関節痛」

ヒアルロン酸の効能を知る前に、ひざが円滑に動くしくみを知る

ひざの関節が痛くなり病院に行くと、ひざに注射してもらうことがあります。この注射液の中身はヒアルロン酸で、ヒアルロン酸は「変形性膝関節症の治療薬として認可されていることより、ひざの関節痛にはヒアルロン酸が効くことが考えられます。その効果のしくみを知るにはまず、ひざの関節について知るとわかりやすいと思います。

ひざの関節は「大腿骨」と「頸骨」を連結している部分です。しかし、双方の骨どうしは直に接してはいません。大腿骨と頸骨の間にはわずかな隙間(関節膣)があって、そこに「滑液」と呼ばれるネバネバした潤滑油が存在します。また一方で、大腿骨と頸骨の連結面には、それぞれ「軟骨」という弾力に富んだ組織で覆われています。

ひざが、常に体重の負荷をうける部位でありながら、骨どうしがぶつかってくだけることもなく自然になめらかに動くのは、この滑液と軟骨がクッションとなって衝撃をやわらげているからです。

ヒアルロン酸がクッションにのもとになり関節痛を和らげる

関節痛の原因は大腿骨と頸骨のクッションの役割をするひざの滑液が減りまた軟骨が磨耗することにより2つの骨のクッションの役割が弱まり、2つの骨がぶつかる事が原因になります。

関節痛の原因をとりのぞくにはひざの関節の滑液の粘りと軟骨の弾力が大腿骨と頸骨の2つの骨のクッションの役割をするために十分であればよいのです。ヒアルロン酸はこの滑液の粘りと軟骨の弾力を生み出すのには不可欠な成分です。またヒアルロン酸は日々磨耗する軟骨を、私たちが寝ている間に修復する役目も担っています。このことより、ヒアルロン酸が関節痛を和らげるために必要であることがわかります。

関節痛にはヒアルロン酸を「注射薬」で利用するより食するほうがよい可能性

現在のところ、医薬品として認可されているのは「注射薬」の形のヒアルロン酸だけですが、注射をするだけでは局所にしか対応できません。一方、ヒアルロン酸を食べて体のなかから不足部分を補えば、よりおおきな効果が期待できると考えられます。実際に、ヒアルロン酸食品の摂取で、ひざの痛みをやわらぐ例がみられています。

関節リウマチにヒアルロン酸が効く可能性

「関節リウマチ」の大きな特徴は「関節の腫れ」です。「関節リウマチ」はじっとしていても痛い程の腫れが特徴で、その痛みは「かみつかれたような痛さ」といわれるほどです。関節リウマチの原因は、加齢によりすり減った関節の軟骨を、免疫細胞が異物と認識し、これを攻撃して破壊するためにおこる「自己免疫疾患」をよばれる病気で、決定的な治療法がないのが現状です。

ヒアルロン酸を摂取するとこのリウマチの全身の痛みがやわらぐ事が報告されています。効能のメカニズムははっきりしていませんが、ひざの関節に高分子ヒアルロン酸を注射すると、2〜3日で高分子ヒアルロン酸が消えることから、おそらくひざ関節の周りの血管を通って肝臓へ行き、そこで代謝されて「低分子ヒアルロン酸」となり全身をめぐると考えられます。そして、その低分子ヒアルロン酸が全身をめぐる過程で、からだのあちこちに生じているリウマチの痛みを和らげるのではないかと考えられています。

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